パスネット

dazs2005-06-05

普段地下鉄に乗ることが多いのでパスネットを利用している。このパスネット、いろんなデザインがあってどれを買うか迷うものだ。しかし、デザインはどれもぴんとくるものがなく、それが選択を一層難しくしている。そんなわけでパスネット選びにはほとほと困っていた。
ところが、昨日パスネットを何気なく買ってみたら発券機から出てきたのが"we do eco"の文字。こんなところにも環境の手が…とびっくりした。
この新鮮な驚きはなんでか、と考えてみる。
最初は「環境ってそんなにはやってんだ!」と思った。確かに、プリウスやら万博やらで今ホットな話題だ。環境対策してますよーとアピールすることが企業イメージのアップにつながる時代。それを狙ってデザインされたのかもしれない。
その一方で、デザイナーの意図は別のところにあって、エコをはやらそうとしてるのかなと思った。"we do eco"という文字を見ることで環境意識を喚起される人もいるかもな、なんて。そんなことを考えていたらパスネットも広告媒体なのだな、ということに気づいた。
これまで僕の使ったパスネットのデザインは扇子、猫、紅葉、などであまりに訴えかけてくるものがなかったので気づかなかった。そうした現状では、パスネットって広告媒体をうまく利用できてない気がする。今回は環境だったが商品を載せてもいい。東京メトロさんがパスネットのデザインを企業側に売り込めばもっと面白いパスネットができるんじゃないでしょうか(やってんのかな)。企業側が採算性の面で乗り気でないなら幼稚園児の描いた絵でもいいし、持つとわくわくするようなパスネットほしいわ。
そう、今日はそれが言いたかった。わくわくパスがほしいのです。今のはパスネット選びがつまらないんですよ。

あと、環境ついでに。今度の火曜日に環境大臣の講演聞いてきます。