サンボマスター聞いて思うことポロポロ

dazs2005-08-07

サンボのマスターってすげぇ強いってことじゃん、と思った今。
ま、おいといて
サンボを聞いて思うことがあって書き始めたらポロポロと長くなった。ツタヤとか行ってみるもんだ。

邦楽なんかどれ聴いても同じだ、と思ってた節のある俺としてはサンボは意外だった。ほんと暑苦しい。でもそれは誰かの真似とかでなくサンボのスタイルって感じでそこがよかった。

曲聴いたときにこれハイスタにそっくりだよ、とかいうことがあるけれどそんなんは全然だめなわけで。プロなら自分のスタイルでやれと。それが誰か他のアーティストとダブってるようではだめなわけで。スタイルってのはその人の人となりに深く根付いてるもんで、誰かに似てるなんてのは借り物なんだ。比較された時点でおしまいだよ。自分なりの土俵てもんを作れなければ二流以下。一流ってのは自分の土俵を作る人なんだ、とか思った。そういうのがロックなんだっけ。よく知らないけども。

自称バランスのいい人間ってのがいる。これってどうなのか。それは結局低いレベルでバランスがいいってことだと思うんだよね。たいてい。俺も自分のことバランスいいなんて思ってたときがあるから悲しい。その点オタクの方がよっぽど魅力的。飛びぬけて強いものを持ってる。ただ、それが社会には合わないかも知れないけど、逆風の中自分のスタイル保ってるやつもいる。それっていいことじゃない?
そんな風に俺の価値観で大事なのはバランスなんかよりも絶対値。一個でも誰かに負けないもの持ってたら勝ち。それこそ替えがきかないということでしょう。
高校の時の先生。授業もろくにせず語ってた。この人ぁだめだなんて思ってたけど、先生の言葉で今でも覚えてるのはその人くらいだ。秀才は小さくまとまるみたいなこと言ってたんだね、確か。ありがちな言葉だけど、高校生の俺は、俺はどうだるんだろって思ったんだな。すっかり忘れてたよ。で、いつの間にか小さくまとまった自分にバランスがいいだなんて満足してた。そうじゃないんだ。
単にバランスのいい人間では強い人間に飲み込まれてしまうよ。
今日はがつっと書いたなー

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