10-14
- 作者: DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2005/10/07
- メディア: 単行本
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内容;ハーバードビジネスレビュウの時間に関する記事を何稿か集めたもの。1から3章が個人に関するもの、以降は企業に関するものです。
とりあえず、研究するときは携帯いじらないようにしてます。
- マネジャーが陥る多忙の罠
- エネルギーとフォーカスの二軸で人間を4分類。俺は高エネルギー低フォーカスの散漫型のようです。色々手を出すが、どれも中途半端みたいな。目的指向型は、まず自分の達成すべき目的を決め、それに従って外の環境を整える。一定時間外は電話対応しないなど。
- 時間を浪費する人々
- 時間の浪費は心理的葛藤が理由であり、それを除くことなしに問題は解決しない。として、人間を4分類。それぞれに異なるアプローチをするべきだという心理学的な論。
- 時間的制約は創造性を高められるのか
- これ面白かった。結局、一つの仕事に没頭する時間が取れないと創造性は発揮できない。
- リターンマップ時間帯対効果の最適化(ここから企業について)
- 時は金より価値がある。各事業部の貢献度をグラフにして視覚化する方法。
- 時間主導型ABCマネジメント
- システムを作業プロセスごとに分解し、どれが機能していないか時間を軸に比較する手法。
- ジャストインタイム型ナレッジマネジメント
- 病院における知識共有化の事例。
- 日本企業に迫られるタイムベース競争の再検討
- 製品リードタイムが短くなった結果、類似製品が横行し、没個性化が進む日本企業。タイムベース競争は顧客の嗜好の反映サイクルを早めることにあるが、日本ではスピード化自身が目的となってしまっている。