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愛のひだりがわ

愛のひだりがわ

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筒井康隆は中学生で読んで以来。友達に読んでみ、とすすめたら気持ち悪いと即返却された思い出がホロリ。七瀬ふたたび、だった気がする(エスパー系の話、テレパシー、テレポーテーションとかする)気味が悪いというのは今作もそうで、舞台は日本なんだけども、銃は撃つは焼き討ちはするわ、といった感じ。
ただ、この作品は児童文学的で、前読んだときの印象と違った。灰谷健次郎みたいな、ねえ。SFというメスで現代社会を切ってるのよね。面白いです。ぐぐぐっと一日で読めました。