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マークスの山（上） (講談社文庫)

豆腐屋と雪男。警察と検察。これだけじゃどんな話だという感じでしょうか(笑)ばらばらのピースに共通項がおぼろげに浮かび上がってきた。面白いよね、高村薫。ミステリーじゃ鉄板ってほんとだ。

しかし、読むときの集中度合いで本の面白みが左右されるなぁと、思う。まぁ、そんなの当たり前なんだけど。これが自分の頭か、と思うくらい内容が入ってくるときもあれば、これまた自分の頭かと思うくらい内容が入らないときもある。集中力ないときに明らかに面白い小説読むと損した！って思うね。これそんな感じ。本は勢いで読むもんだと思ってるので、電車で寝ながら読んでるようじゃだめなのです。面白い本を読むときはまず体調を整えて。

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